株式会社ナトリウムの新規事業となる3Dプリンターで製造されるマウスガード「iDENT+（アイデント）」。アートディレクターという立場で、ネーミングの立案、コンセプト設計、ロゴデザインをお手伝いさせていただきました。

NAMING

一人ひとりの歯型をもとに3D プリンターで作成される革新的マウスピースブランド「iDENT+」。

着用者の口内をスキャンし、一つとして同じものはない歯型の個人データを取り扱うことから、アイデンティフィケーション（識別 ・身分証明）の意を持っています。
また、着用者が望む完全オリジナル形状のマウスピースを作り出せるため、コンセプトには“Wearable Identity（個性を身にまとう）” を掲げ、アイデンティティの意もあわせ持たせています。

LOGO

用途に応じてマウスピースのビジュアルが変化する製品ということを踏まえ、あえて特徴のないベーシック且つシンプルなフォントを基盤にデザイン。

また、i とD を重ね合わせ、個々のID（identification）を象徴し、i（ 人間）の dent（歯）に装着するギアを表現するべく＋を表記しています。そのほか、「ident」の中には「ident-ification」 と「 ident – ity」の2つの意味が隠れています。